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二松学舎大学附属柏高等学校
【2025年度】二松学舎大附柏高 国語大問4『宇治拾遺物語』解答解説|主語特定と和歌の客観的読解
国語の古文読解において、「単語を暗記して、あとは文脈を想像する」といった学習にとどまっている受験生は多い。『宇治拾遺物語』のような説話では、現代とは異なる生活環境や価値観が登場人物の行動に関わることがある。今回の文章でも、侍の貧困に加え... -
二松学舎大学附属柏高等学校
【2025年度 二松学舎大附柏高 国語 大問1】三浦雅士『考える身体』解答・解説|因果の逆転と「他者/自我」を読む
国語において、難解な思想的テーマに出会ったとき、「自分には教養がないから解けない」と諦めるのは誤りである。今回の題材である三浦雅士『考える身体』には、「交換が欲望を生む」という因果の逆転や、「他人になることが自分になることである」という... -
東邦大学付属東邦中学校
【2026年度後期】東邦大東邦中(国語)大問1 古田徹也『言葉なんていらない? 私と世界のあいだ』解答解説
国語の論説文において、「言葉」や「コミュニケーション」は極めて普遍的なテーマである。今回取り上げる古田徹也の『言葉なんていらない? 私と世界のあいだ』では、古代ギリシアの哲学者プラトンが『パイドロス』の中で書き記した神話を出発点とし、「話... -
芝浦工業大学柏高等学校
【2025年度第1回】芝浦工大柏(国語)大問1 清水幾太郎『日本語の技術』解答解説:対比構造を暴く解法アナトミー
国語における論説文の多くは、私たちが普段無意識に使っている「言葉」や「認識」の背後にある危うさを突きつけてくる。今回取り上げる清水幾太郎の『日本語の技術』は、まさにその典型である。 本文では、「原物」と、それを表す「文字・言葉」との距離が... -
国語
【2023年度千葉県公立】国語大問4(鹿毛雅治『モチベーションの心理学』)解答解説|対比・役割分担・因果を構造化する
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』を取り上げる。現代の行動経済学や認知心理学におけるダニエル・カーネマンの二重プロセス理論(システム1とシステム2)といった理論的枠組みは、入試現代文でも扱われることのある論点である。 本文では、「意識して決... -
国府台女子学院高等部
【2025年度国府台女子学院高等部】国語大問2解答解説|神野直彦『財政と民主主義』と市場・共同体・政府の三項構造
高校入試の論説文において、「市場経済の限界」と「福祉・教育のあり方」は、現代社会を読み解くための極めて重要な知的な枠組み(出題テーマ)である。 しかし、「市場原理は冷酷であり、共同体の助け合いが大切だ」といった表面的なテーマや背景知識を知... -
八千代松陰高等学校
【2025年度】八千代松陰高 国語大問3(河野哲也『問う方法・考える方法』)解答解説と客観的手順
高校入試の論説文において、本問は「教養」と「探究」を中心テーマとする評論文である。内容自体を理解するだけでなく、従来と現代、専門化と横断性、将来の準備と現在の実践といった対比を正確に整理する力が求められている。 背景知識だけで正答できる問... -
国語
【2024年度】千葉県公立高校入試・国語大問4解答解説|「I」と「me」の相互作用と論点の推移を読む
はじめに 評論文を読み解く際、筆者の主張を浮き彫りにする「対照関係」や「論点の推移」の構造を把握することは、極めて有効な知的枠組みとなる。本問で取り上げられている好井裕明の『「今、ここ」から考える社会学』においては、ジョージ・ハーバート・... -
国語
【2025年度千葉県公立】国語大問4解答解説|齋藤亜矢『ルビンのツボ』と対比構造の型
高校入試の論説文・評論文では、感情や芸術を科学的な視点と結び付けて考察する文章が出題されることがある。2025年度の千葉県公立高校入試で出題された齋藤亜矢の『ルビンのツボ――芸術する体と心』でも、まさにこの「サイエンス(科学)」と「アート(芸... -
日本大学習志野高等学校
【2025年度千葉日大一高】国語大問1解法分析|「役立つ」の二つの次元と複数資料の統合
難関校の国語では、しばしば「実学(理系)偏重」や「人文学(文系)の軽視」といった現代社会の風潮に対し、根源的な問いを投げかける評論文が出題される。本問(吉見俊哉『「文系学部廃止」の衝撃』)は、学問が「役に立つ」という言葉の定義そのものを...
