2026年8月– date –
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二松学舎大学附属柏高等学校
【2025年度】二松学舎大附柏高 国語大問4『宇治拾遺物語』解答解説|主語特定と和歌の客観的読解
国語の古文読解において、「単語を暗記して、あとは文脈を想像する」といった学習にとどまっている受験生は多い。『宇治拾遺物語』のような説話では、現代とは異なる生活環境や価値観が登場人物の行動に関わることがある。今回の文章でも、侍の貧困に加え... -
二松学舎大学附属柏高等学校
【2025年度 二松学舎大附柏高 国語 大問1】三浦雅士『考える身体』解答・解説|因果の逆転と「他者/自我」を読む
国語において、難解な思想的テーマに出会ったとき、「自分には教養がないから解けない」と諦めるのは誤りである。今回の題材である三浦雅士『考える身体』には、「交換が欲望を生む」という因果の逆転や、「他人になることが自分になることである」という... -
東邦大学付属東邦中学校
【2026年度後期】東邦大東邦中(国語)大問1 古田徹也『言葉なんていらない? 私と世界のあいだ』解答解説
国語の論説文において、「言葉」や「コミュニケーション」は極めて普遍的なテーマである。今回取り上げる古田徹也の『言葉なんていらない? 私と世界のあいだ』では、古代ギリシアの哲学者プラトンが『パイドロス』の中で書き記した神話を出発点とし、「話... -
芝浦工業大学柏高等学校
【2025年度】芝浦工大柏(国語)大問2 額賀澪『風は山から吹いている』解説と客観的思考手順
小説の読解において、自然の風景は単なる背景ではない。今回取り上げる額賀澪の『風は山から吹いている』では、主人公の岳が、登山による身体的負荷や景色の変化を経験する中で、山や自分自身の達成に対する認識を変化させていく過程が描かれている。雨上... -
芝浦工業大学柏高等学校
【2025年度第1回】芝浦工大柏(国語)大問1 清水幾太郎『日本語の技術』解答解説:対比構造を暴く解法アナトミー
国語における論説文の多くは、私たちが普段無意識に使っている「言葉」や「認識」の背後にある危うさを突きつけてくる。今回取り上げる清水幾太郎の『日本語の技術』は、まさにその典型である。 本文では、「原物」と、それを表す「文字・言葉」との距離が... -
国語
【2023年度千葉県公立】国語大問5(逸木裕『風を彩る怪物』)解答解説|情景描写の前後差から心情変化を読む
逸木裕『風を彩る怪物』を取り上げる。小説では、他者との比較によって揺らぐ自己評価や、自分が本当に望んでいるものとの葛藤が、人物理解の重要な手掛かりになる。相対的な能力評価(自分には才能がない、向いていない)に縛られていた主人公が、他者か... -
国語
【2023年度千葉県公立】国語大問4(鹿毛雅治『モチベーションの心理学』)解答解説|対比・役割分担・因果を構造化する
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』を取り上げる。現代の行動経済学や認知心理学におけるダニエル・カーネマンの二重プロセス理論(システム1とシステム2)といった理論的枠組みは、入試現代文でも扱われることのある論点である。 本文では、「意識して決... -
国府台女子学院高等部
【2025年度国府台女子学院高等部】国語大問3解答解説|柚月裕子『恩に立つ』の父子関係と心情変化
高校入試の小説読解において、「登場人物の心情に共感する」だけの感覚的な読み方では、難関校の緻密な設問に安定して対応することは難しい。特に上位校では、かつて自分の子どもの世話を十分にしなかったと実子から見られている父親が、他人の非行少年を... -
国府台女子学院高等部
【2025年度国府台女子学院高等部】国語大問2解答解説|神野直彦『財政と民主主義』と市場・共同体・政府の三項構造
高校入試の論説文において、「市場経済の限界」と「福祉・教育のあり方」は、現代社会を読み解くための極めて重要な知的な枠組み(出題テーマ)である。 しかし、「市場原理は冷酷であり、共同体の助け合いが大切だ」といった表面的なテーマや背景知識を知... -
八千代松陰高等学校
2025年度 八千代松陰高 国語 大問4『緑のなかで』(椰月美智子)解答解説と客観的思考プロセス
本問は、将来への不安を抱えていた主人公が、他者との対話をきっかけに自分の関心を再発見し、進路への見通しを得るまでの心情変化を扱っている。小説文では、テーマやあらすじを知っているだけで正答を選べるわけではない。登場人物の感情に漠然と共感す...
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