大学入試– category –
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【2024年度千葉大学・国語】第二問解答解説|浅井了意『浮世物語』足るを知る境界と反転の論理
導入:近世文学における「笑話の援用」と諷刺の構造 江戸時代初期の仮名草子を代表する浅井了意の『浮世物語』は、当時の世相や人々の生態を滑稽味と教訓を交えて描き出した作品である。本問で扱われる場面では、泥酔して転倒し怪我を負った男が「これがよ... -
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【2024年度千葉大学・国語】第三問解答解説|焦竑『焦氏筆乗』「識る」の再定義と体得の論理
導入:「識る」の基準と体得の論理 本問(焦竑『焦氏筆乗』)では、宏甫(李贄)が、経書を読んで理解していると自負する同僚に対し、「文字を知ること」と「その教えを自らの実感として体得すること」は同じではないと問い返す場面が描かれている。科挙の... -
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【2024年度千葉大学・国語】第一問解答解説|井上ひさし「やぶにらみ情報の研究」非連続と連続の論理
導入:物質と言語の非連続性と心の連続性 本問(井上ひさし「やぶにらみ情報の研究」)では、情報科学の概念である「ディジタル」と「アナログ」を手がかりに、物質の構成、言葉の性質、そして人間の心が求める連続性という異なる領域が結びつけられている... -
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【2025年度千葉大】国語第2問『とりかへばや物語』解答解説|外的状況と内心の落差を読み解く手順
『とりかへばや物語』は、男女がそれぞれ異性として育てられるという特異な設定を持つ物語である。今回の出題では、単なる男女の入れ替わりという設定だけでなく、本来の性を隠して社会的な役割を担う中納言の苦悩と、周囲の華やかな祝福との落差が重要な... -
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【2025年度】千葉大学前期・国語第1問「現代詩論」|実感の再現と未知の感情の生成を読み解く
Introduction 現代詩をテーマにした評論文は、多くの受験生にとって抽象度が高く、捉えどころのない難敵として立ちはだかることが多い。2025年度の千葉大学前期・国語第1問(渡邊十絲子『今を生きるための現代詩』)も例外ではない。しかし、本問の背後に... -
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【2026年度】千葉大学前期・国語第3問(漢文『蔡倫伝』):新旧材料の対比と二重否定の客観的処理
Introduction 『後漢書』に描かれる蔡倫は、単に紙を考案した人物として紹介されているのではない。本文前半では、皇帝を補佐する誠実な官人としての姿と、剣や器具の製作を監督する技術面での能力が描かれている。後半では、高価な絹布や重い竹簡が人々に... -
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【2026年度】千葉大・国語第1問「演劇のことば」|内容と形式の交差から導く客観的記述手順
【Introduction:知的な枠組みと読解の前提】 ハンバーガーやコーラが世界中で消費される現代。グローバル化は世界中の「コンテンツ(内容)」を均質化したように見える。しかし、同じものを飲み食いしていても、その食べ方や、そこでの会話のテンポ、相槌... -
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【2024〜2026年共通テスト英語】第6・7・8問(複数テキスト読解)|主張・条件・根拠を照合する論理マーカー分析
共通テスト英語の後半(第6問・第7問・第8問)で出題される、複数の文章や図表を比較・照合する「複数テキスト統合読解」では、それぞれの主張・条件・根拠を同じ基準で整理することが求められる。 標準的な語彙や文法知識が不可欠であることは言うまでも... -
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【2024・2025年千葉大英語】長文読解と同意文書き換え:直訳暗記を捨て「論理マーカーからの状態遷移」で逆算せよ
千葉大英語の長文読解の攻略は、「市販の単語帳を隅々まで丸暗記して、なんとなくの文脈で日本語訳をでっち上げる」ことではない。「ディスコースマーカー(論理マーカー)を絶対条件として扱い、前後の『状態遷移』を客観的に予測する」ことである。もち... -
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【2024年】千葉大数学・全9問を条件翻訳で分析|真数条件と中間値の定理を初手で見抜く
序論:千葉大数学は「ひらめき」では崩せない 千葉大学の数学を攻略するために必要なものは、一部の天才が持つ「ひらめきやセンス」ではない。問題文に隠された幾何的・代数的な制約を、機械的に数式へと落とし込む「条件翻訳の手順」である。 対数の定義...
