櫛山 亮人– Author –
習志野受験研究所 所長/新・個別指導アシスト習志野校 塾長
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成田高等学校
2025年度 成田高校 国語 大問2 重松清『セッちゃん』解答解説:間接表現から読み解く心情の因果
小説の読解では、登場人物の心情を「かわいそう」「優しい」といった印象だけで決めると、本文にはない意味を選択肢へ補ってしまいやすい。人物が自分の苦しみを直接語れず、架空の人物に仮託して表現するような作品では、何が起こり、その出来事を人物が... -
成田高等学校
2025年度 成田高校 国語 大問1 榎本博明『自己肯定感という呪縛』解説:抽象概念を対比と因果で読む
今回の文章では、「幻想的万能感」「可能自己」「理想自己」「予想自己」「負の理想自己」など、似た領域の抽象語が次々に登場する。こうした文章では、用語を一つずつ覚えようとするのではなく、それぞれの定義、対比関係、何が原因で何が変化するのかを... -
千葉英和高等学校
2024年度 千葉英和高校 国語 大問5 解説:相沢沙呼『小生意気リゲット』から読み解く心情の因果
小説の読解では、登場人物の心情を「かわいそう」「優しい」といった印象だけで決めると、本文にはない意味を選択肢へ補ってしまいやすい。人物同士のすれ違いを描いた作品では、何が起こり、その出来事を人物がどう受け取り、どのような心情や行動につな... -
千葉英和高等学校
【2025年度】千葉英和高校国語大問4 松田美佐『うわさとは何か』解答解説|情報社会の因果を紐解く
インターネットが普及し、情報への接触や人とのつながり方は大きく変化した。松田美佐『うわさとは何か』では、インターネットが人間関係や情報伝達の経路を広げる一方、「集団分極化」や「カスケード」といった現象を促す可能性について、社会心理学の知... -
専修大学松戸高等学校
【2025専修大松戸高】国語大問3『今昔物語集』解答解説|因果の連鎖で読み解く仏教説話
『今昔物語集』をはじめとする仏教説話には、「因果応報」や「輪廻転生」といった仏教的な世界観が色濃く反映されている。本文章でも、前世で寺の薬に関係する酒を借り、その代価を返さなかった男が、牛に生まれ変わって労働で償うという不思議な出来事が... -
専修大学松戸高等学校
【2025専修大松戸高】国語大問1 河野哲也『人は語り続けるとき、考えていない』解答解説|知の分断と統合を読み解く
環境問題、人工知能の発達、社会の分断。現代社会が直面するこれらの危機は、一見するとそれぞれ独立した問題のように思える。しかし本文章では、これらのより根本的な原因として、「近代以降の知のあり方」、すなわち科学による分野化・専門化に目を向け... -
千葉大学対策
【2025年度千葉大】国語第2問『とりかへばや物語』解答解説|外的状況と内心の落差を読み解く手順
『とりかへばや物語』は、男女がそれぞれ異性として育てられるという特異な設定を持つ物語である。今回の出題では、単なる男女の入れ替わりという設定だけでなく、本来の性を隠して社会的な役割を担う中納言の苦悩と、周囲の華やかな祝福との落差が重要な... -
学習戦略・勉強法
【基本方針】習志野受験研究所の使い方|学年別に変える「分析」と「実戦」の手順
■ 過去問は「解く量」だけでは伸びない 入試対策において「とりあえず過去問を解く」「問題数をこなす」という学習法は広く知られている。過去問に触れること自体に意味がないわけではない。しかし、誤答の原因を深く分析せず、解答解説を読んで終わるだけ... -
二松学舎大学附属柏高等学校
【2025年度】二松学舎大附柏高 国語大問4『宇治拾遺物語』解答解説|主語特定と和歌の客観的読解
国語の古文読解において、「単語を暗記して、あとは文脈を想像する」といった学習にとどまっている受験生は多い。『宇治拾遺物語』のような説話では、現代とは異なる生活環境や価値観が登場人物の行動に関わることがある。今回の文章でも、侍の貧困に加え... -
二松学舎大学附属柏高等学校
【2025年度 二松学舎大附柏高 国語 大問1】三浦雅士『考える身体』解答・解説|因果の逆転と「他者/自我」を読む
国語において、難解な思想的テーマに出会ったとき、「自分には教養がないから解けない」と諦めるのは誤りである。今回の題材である三浦雅士『考える身体』には、「交換が欲望を生む」という因果の逆転や、「他人になることが自分になることである」という...
