【千葉県国語】作文は「感想文」ではない。満点を狙う「5つの鉄則」と最強テンプレ

※本記事は、客観的分析のため『だ・である調』で統一しています。

千葉県の国語で出題される作文は、一見すると「テーマが抽象的」「資料が長い」ため、「国語のセンス勝負」に見えがちだ。

しかし、それは大きな誤解である。 千葉県の作文は、「資料を読み取り、指定された条件どおりに、自分の考えを筋道立てて組み立てる」ことができるかを試す、「条件処理のテスト」なのだ。

だからこそ、「文章を書くのが苦手だから」と諦める必要はない。 ルール(鉄則)を押さえて練習すれば、点は確実に伸びる。

今回は、満点を狙うための「5つの鉄則」を公開する。

鉄則①:最初の1分で「条件」を全部チェックする

千葉県の作文は、とにかく条件が細かい。

  • 何行/何文字で書くのか
  • どの立場から書くのか(家族として/地域の一員として 等)
  • 資料のどの部分に触れなければならないのか
  • 「体験を一つ」「理由を二つ」などの内容指定

これらを一つでも読み落とした時点で、どんなに名文を書いても減点、最悪の場合は0点になる。 やるべきことはシンプルだ。書き始める前の「1分」を使え。

【1分間の儀式】 問題文と条件文を一気に読み、ペンで印をつける。

  • 行数・字数 → 丸で囲む
  • 視点・立場 → 四角で囲む
  • 必須要素(資料・体験) → 二重線を引く

この下準備が、その後の10分を支える地図になる。

鉄則②:導入は“資料のひとこと要約”から始める

千葉県の作文は、ほぼ毎回「資料+自分の考え」というセットだ。 しかし、実際の答案を見ると資料を無視していきなり自説を展開する生徒が多い。これでは「出題意図を理解していない」と判断される。

導入の1行目は、「資料のひとこと要約」から入るのが最も安全な定石だ。

(例) 「資料では、地域で子どもを見守る取り組みの大切さが述べられている。」 「グラフから、スマートフォンの利用時間が年々増えていることが分かる。」

ここではまだ自分の意見は入れない。「私は資料を読んでから書いていますよ」というアピールができれば十分だ。

鉄則③:結論→理由→体験→まとめ、の「4段テンプレ」を使う

次に迷うのが「構成」だが、これも悩む必要はない。 千葉県の模範解答や高得点答案は、すべからく以下の「4段構成」になっている。

  1. 資料要約 + 自分の考え(結論)
  2. その理由
  3. 具体例・自分の体験
  4. まとめ・今後どうしたいか

この型を崩さずに、枠に当てはめていくイメージで書こう。

【行数配分の目安(10行の場合)】

  • 1行目: 資料の要約(鉄則②)
  • 2~3行目: 自分の考え(賛成/反対/〜と考える 等)
  • 4~6行目: その理由
  • 7~9行目: 裏付けとなる自分の体験や具体例
  • 10行目: これからどうしたいか、短いまとめ

体験がすぐに思いつかないときは、「部活」「委員会」「家族との会話」など、自分の中で「使い回せる持ちネタ」を決めておくとよい。

鉄則④:日本語のルールをそろえる

同じ内容でも、書き方ひとつで印象点は変わる。最低限、以下の3つは守ろう。

  1. 文末をそろえる 「〜だ・である」調か、「〜です・ます」調か。どちらでも良いが、絶対に混ぜないこと。迷ったら「〜だ・である」の方が文字数を節約できるのでおすすめだ。
  2. 接続語をケチらない 「また」「なぜなら」「たとえば」「したがって」。 これらの接続語があるだけで、論理の道筋が採点官にクリアに伝わる。
  3. 一文を長くしすぎない(短く切る) 一文が長くなると、主語と述語がねじれやすくなる。 「私は〜だと思いますが、しかし〜なので…」とダラダラ続けず、「私は〜だと考える。なぜなら〜だからだ。」と短く切る勇気を持とう。

鉄則⑤:過去問は「腕試し」ではなく「型の練習」に使う

多くの受験生は、過去問の作文を「時間を計って一回書いてみる → 解答例を読む → おしまい」にしてしまっている。これでは伸びない。

研究所が推奨するのは、「模範解答の写経(分析)」だ。

  1. 模範解答を読み、「どこで資料に触れているか」「どこで体験を入れているか」をマーカーで引く。
  2. その「型」を真似して、自分の言葉で書き直してみる。
  3. 慣れてきたら、別の年度の過去問を使って、同じ型で書いてみる。

作文は「書いた本数」に比例して上達するが、「正しい型を意識して書いた5本」は、「我流で書いた10本」よりもはるかに価値がある。


まとめ:鉄則を知っていれば、千葉県作文は怖くない

千葉県の作文は、テーマこそ多様だが、求められていることは常に同じだ。

  • 条件を正しく読み取る
  • 資料を踏まえる
  • 決まった「型」に流し込む

この手順さえ守れば、作文は「得点源」になる。 「センスがないから」と諦めず、今回紹介した鉄則を意識して過去問に取り組んでみてほしい。

もし、 「自分の作文が鉄則を守れているか不安だ」 「体験談のバリエーションが少なくて困っている」 「そもそも何を書けばいいか手が止まってしまう」

という場合は、一度ラボ(アシスト習志野校)に相談に来てほしい。

当塾では、千葉県の過去問に特化した添削や、中1・中2から始められる「作文の型トレーニング」を通じて、5教科すべてで戦える記述力を養成している。

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