【千葉県英語】「( )内の語を適切な形になおす問題」は、迷ったら過去形を書け。データが示す4つの鉄則

※本記事は、客観的分析のため『だ・である調』で統一しています。

英語が苦手な君へ。「文法」を捨てて「確率」で勝負しろ。

「文法の細かいところは正直あやしいけれど、入試本番で1点でも多く取りたい」 そう思っているなら、ここで話す内容は役に立つはずだ。

千葉県公立入試の英語では、当研究所が調査対象とした2012〜2025年度の本試験において毎年、大問の一部に「( )内の語を適切な形になおして書きなさい」という語形変化の問題が出題されている。

英語が得意な生徒は、「文脈からして受動態だから過去分詞だ」と論理的に解く。もちろん、それが理想だ。 しかし、英語が苦手な君が今から「現在分詞」や「関係代名詞」といった文法用語を一つひとつ完璧にしていくのは、現実的にはかなり厳しいかもしれない。

だが、諦める必要はない。 過去14年分(2012〜2025年)の千葉県入試・全38問を徹底的に分析すると、この語形変化の問題にははっきりした偏りがあることが分かった。

ここでは難しい用語はできるだけ脇に置き、「これが出たらこう書け」という4つの鉄則に絞って紹介する。これを知っているだけで、3点〜6点を拾える確率はかなり上がるはずだ。


鉄則1:動詞なら、まずは「過去形・過去分詞」を疑え

全38問のうち、約半数が「動詞」を変化させる問題だった。 そして、その変化先には明確な傾向がある。

「動詞は、とりあえず過去っぽい形(過去形か過去分詞)にしておけば、だいたい当たる。」

なぜか?対話文や単文が、明確な過去の出来事や経験、または受動態による状態を表すものが非常に多いからだ。 「昨日〜した」「昔〜だった」といった過去を表す時間副詞(Yesterday, last week, agoなど)が文中に頻繁に登場する。その単語(過去の出来事)を伝えるという性質上、そこで使われる単語は必然的に過去の形になる。

迷った時の判断基準

  1. 「過去形」にする場合
    • 文の中に yesterday, last ~, ago があったら100%過去形だ。
    • なくても、話全体が「思い出話」なら迷わず過去形を書け。
    • 要注意単語: buybought, teachtaught, sellsold などの不規則変化は頻出だ。
  2. 「過去分詞」にする場合
    • 直前に be動詞 (is, are, was) があれば「受け身(~される)」の合図。
    • 直前に have, has があれば「現在完了(~したことがある)」の合図。
    • 要注意単語: knowknown, writewritten, speakspoken

「~ing(現在分詞)」にする問題もたまに出るが、迷ったら「過去」の方に賭けるのが、千葉県入試のセオリーだ。


鉄則2:数字が出たら「~番目(序数)」一択

これは正答率100%の鉄板パターンだ。 ( )の中が one, four, five, twelve などの「数字」だったら、何も考えずに「~番目(序数)」に直せ。それ以外は過去14年間、一度も出ていない。

  • onefirst(1番目)
  • fourfourth(4番目)
  • fivefifth(5番目) ※ vef に変えるスペルミスに注意!
  • twelvetwelfth(12番目) ※ これも vef 要注意!

数字を見たら「thをつける(またはfirst/second/third)」と条件反射で解いていい。


鉄則3:thatが出たら「those」と書け

( )の中が that だったら、答えはほぼ間違いなく「those(あれらの)」だ。 これは千葉県の問題でよく見られるパターンである。

  • 出題パターン: Look at (that) people(that) buildings のように、後ろの名詞が複数形(sがついている、またはpeople)になっている。
  • 攻略法: that を見たら、後ろを確認。「複数だな」と思ったら those と書く。

鉄則4:形容詞は「the」と「than」で見極めろ

( )の中が hot, good, many などの形容詞・副詞だった場合、見るべき場所は2箇所だけだ。

  1. 直前に the がある → 「最上級(est / most)」
    • 例:the (good) onethe best one
    • 例:the (hot) daythe hottest day
  2. 直後に than がある → 「比較級(er / more)」
    • 例:(many) ... than youmore ... than you

結論:難しいことを考えるな。パターンにはめろ。

千葉県の語形変化問題は、文法を深く理解していなくても、「出題の癖」さえ知っていれば得点できる。

  1. 動詞なら「過去形・過去分詞」
  2. 数字なら「序数(th)」
  3. thatなら「those」
  4. 形容詞なら「the→est / than→er」

試験本番、もし分からなくなったらこの4つの鉄則を思い出してほしい。 空欄で出すことだけは絶対に避けること。千葉県の入試問題は、君が思っている以上に「パターン通り」に作られているのだから。まずはこの4つだけ、“ズルい合言葉”として頭に入れておこう。

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