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【東邦大東邦中 理科】「研究者」の渋幕、「技術者」の東邦。45分間の情報処理地獄を生き残る
前回、渋谷教育学園幕張中(渋幕)の理科を「科学論文の査読(誤差の検証)である」と定義した。では、その対極に位置する東邦大東邦の理科は何なのか。 渋幕が、実験室で腕組みをして「なぜ数値がズレたのか?」を掘り下げる研究者(アカデミア)を探して... -
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【東邦大東邦中】「速いのに落ちる」のはなぜか。医学部付属が嫌う「見落とし」という致命傷。
前回、東邦大東邦の算数を「45分間の処理能力テスト」として定義した。 食塩水の濃度計算や立体図形の処理を、速く・正確に進める能力は、確かに合格への最低条件である。 だが、それだけで合格できるかといえば、答えは否である。 東邦の算数には、もう一... -
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「綺麗な実験結果」を疑え。渋幕理科が仕掛ける「誤差(ノイズ)」の正体。
ここ2日間、渋谷教育学園幕張中(渋幕)の入試を「算数」と「過去問演習」の観点から解説した。 算数では「高校数学的な抽象化能力」を求め、過去問演習では「試行錯誤の回数(実験量)」を問う。 この一貫したメッセージは、理科において最も鮮烈な形で表... -
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「過去問を何年分解けばいいですか?」への回答。渋幕中合格に必要なのは『演習量』ではなく『実験量』だ。
多くの受験生が陥る「パターン学習」の罠 「大手塾の上位クラスにいるから安心だ」。そう思っている家庭ほど、渋谷教育学園幕張中学校の中学入試で足元をすくわれることがある。 典型的な問題を大量に解き、「見たことのある問題」を増やすだけの学習(パ... -
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【渋幕中の正体】あれは「算数」ではない。「高校数学」への接続性を測る適性検査である。
序論:中学受験の「常識」を疑え 千葉県の最難関中学、渋谷教育学園幕張中学校(渋幕)。 この学校の算数について、多くの受験生や保護者、あるいは指導者までもが「難問だ」「奇問だ」「捨て問の見極めが大事だ」と口を揃える。 しかし、その「難しさ」を... -
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【東邦大東邦中】算数45分の意味。「難問」ではなく「処理能力」を問う、医学部付属校のメッセージを読み解く。
1.東邦が求める「45分間の適性」 東邦大学付属東邦中学校。この学校の算数入試には、はっきりした特徴がある。それは試験時間が45分という短さだ。 一般的な難関校、たとえば併願の軸になりやすい市川中学校や昭和学院秀英中学校が50分を与えるのに対し、...
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