分析を続けた結果、「三冠」を達成した裏側
千葉県の入試問題を日々追いかけていると、どうしても「問題そのもの」に意識が向きがちだ。
ただ今回は、少し視点を変えて、習志野受験研究所(ラボサイト)の「検索結果」の話を、今後の発信の方針を考えるうえでの備忘録として残しておきたい。
2025年11月現在、いくつかの重要なキーワードで当サイトや関連ニュース記事が上位に表示されるという実績を得た。
1. 「三冠」達成までの経過
特定の時期において、以下の3つのキーワードで、当サイトまたは関連記事がGoogle検索1位に表示されていた。便宜上、これを「三冠」と呼んでいる。
| No. | キーワード | 記事のテーマ | 掲載場所 | 検索ユーザーの意図 |
| 1 | 千葉 作文 満点 | 公立高校入試・作文の採点基準と攻略法 | 当サイト | 「満点」を本気で狙うための明確な方法を知りたい。 |
| 2 | 千葉 関数 大問2 | 公立高校入試・数学大問2(関数)のトレンドと学習ロードマップ | 当サイト | 「苦手克服」のため、どの年度から解けば効率的かを知りたい。 |
| 3 | 千葉大 物語文 | 千葉大英語・物語文の分析と対策 | まいぷれニュース | 「特定の形式」への詳しい対策法を知りたい。 |
特に、2と3については、私たちが分析記事を地域情報サイト「まいぷれ習志野」のニュース枠に書き直して紹介したものが上位表示されるという、「詳細分析(ラボ) $\times$ 地域特化(まいぷれ)」の二段構えの運用が結果につながった。
これは、ラボサイトで公開する専門性の高い分析を、地域の保護者や高校生に届きやすい形に整えた結果だと捉えている。
2. なぜこの記事が上位に表示されたのか
検索アルゴリズムの細かい理由は分からないが、共通しているのは、私たちが「検索する人の意図を深く満たした」という点だ。
- 「千葉 作文 満点」:ただの感想文ではない、「論理の筋道」を知りたいという本気のニーズに応えた。
- 「千葉 関数 大問2」:関数が苦手な人が「とりあえず直近年度を解く」という不安を解消する、明確な学習順序を提示した。
分かっているのは、「満点を取りにいきたい人」「効率的に苦手を克服したい人」が検索しそうな言葉で、少なくとも今は見つけてもらいやすい位置にいる、という事実だけである。
3. 検索順位は動くものとして眺めておく
ちなみに、これらのキーワードの順位は常に固定されているわけではない。1位だったり2位だったりと、そのときどきで入れ替わっている。
この動きは、「検索結果は常に動いている」という当たり前の事実を改めて実感させる。
順位が変動する細かい理由は外からは分からないが、少なくとも私たちにできることは変わらない。それは、
- 記事の内容を定期的に見直すこと
- 新しい年度の問題が出れば、分析を追記していくこと
といった、ごく地道な分析と更新だけだ。
4. 私たちの運営理念:「必要な分析を書き続ける」
ここまで読んで、「検索で1位を取りにいくために記事を書いているのか」と感じた方がいたかもしれない。正直に言うと、そうではない。
私たちの出発点は一貫している。
- 手元にある分析メモを、せっかくなら外にも出したい。
- 千葉の入試で苦戦している誰かが、検索でたどり着いてくれればうれしい。
- 将来、自分が見返したときにも使えるように記録しておきたい。
その結果として、一部の記事が特定のキーワードで上位に表示されている、という順番だ。
「上位だから価値がある」のではなく、「必要な分析を書いていたら、結果的に上の方にいた時期があった」というくらいの距離感が、私たちにはしっくりくる。
まとめ:数字は一つの「副産物」として
今回、「千葉 作文 満点」「千葉 関数 大問2」「千葉大 物語文」の三つのキーワードで、検索結果の1位に表示されていたタイミングがあった。
検索順位が上がるのはうれしい事実だが、順位は動くし、細かい理由は分からない。
だからこそ、習志野受験研究所がやるべきことはあくまで「分析」と「更新」だ。この二つ(+おまけとしての記録)だけは、今後も変えずに続けていくつもりである。
このラボサイトは、千葉県公立高校入試や千葉大入試の「解き方」そのものだけでなく、そうした分析をどう蓄積し、どう外に向けて開いていくかという実験の場でもある。
今回の「三冠」と、その裏側で起きている順位の小さな変動は、その途中経過として記録しておきたい出来事だった。
また何か面白い動きがあれば、その都度こうしてまとめていこうと思う。
【2025.11.23追記①:さらに4つ目の1位も!】
2025年11月23日に公開した「過去問の切り分け方」についての記事も、公開数時間で「千葉 過去問 切り分け」で1位を獲得した。Googleも認める「入試戦略」を、ぜひご覧いただきたい。
【2025.11.23追記②:さらに「トレンド」でも1位を獲得】
さらに、最新の予想問題を扱った記事も、「千葉 数学 トレンド」というキーワードでGoogle検索1位を獲得していることを確認した。
この語句で検索する層は、古い過去問だけでは対応できない「最新の傾向」を求めている。 当サイトが、過去問分析(過去)だけでなく、「これから出る問題(未来)」への予測精度においても、Googleから「見るべき情報」として評価された証拠だろう。
【2025.11.23追記③:千葉大入試でも自サイトが1位を獲得!】
さらに調査を進めたところ、当サイト本体の記事も、「千葉大 英語 思考力」というキーワードでGoogle検索1位を獲得していることが判明した。
「物語文」だけでなく、国立大学入試で最も重要となる「思考力」という深いテーマにおいても、当研究所の分析が「読むべき情報」として評価されている。 高校入試から大学入試まで、一貫して「本質」を分析し続ける姿勢が、結果として数字に表れたのだと思う。
【2025.11.23追記④:英語上位層の必須ワードでも1位】
さらに、英語リスニングの記事も、「千葉 リスニング パラフレーズ」という専門的なキーワードにおいてGoogle検索1位を獲得した。
「パラフレーズ(言い換え)」は、近年の千葉県入試や英検®で高得点を取るための最重要テクニックである。 一般的な「聞き流し」ではなく、こうした「得点に直結する技術論」に関しても、当サイトの情報がトップ評価を得ていることは、非常に意義深い。
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
🏆 挑戦の結果:指導哲学の客観的証明(2025.11.25追記)
当サイトが掲げる「受験を科学する」という指導哲学が、Web上でも客観的に評価されることを証明した。
サイト立ち上げからわずか数日で、私たちはGoogle検索8冠を達成した。これは、単に記事数を増やした結果ではない。
「千葉 作図 トレンド」や「千葉大 英語 思考力」といった、入試の傾向と本質的な思考力を深く分析したコンテンツが、大手予備校や従来のポータルサイトを抑え、Googleからトップ評価を獲得したことを意味する。
【開設1ヶ月目の定点観測】データが示した「仮説の正しさ」(2025.12.19追記)
サイト開設(11月19日)から、1ヶ月が経過した。 今回は「3冠」のような速報ではなく、この1ヶ月間の運用データを総括し、当初の仮説が正しかったのかを検証する「定点観測」として記録を残す。
1. 「30の正解」と再現性
1ヶ月時点での検索順位を確認したところ、30を超えるキーワードでGoogle検索1位を獲得していることを確認した。 11月時点では「点」だった評価が、主要教科を網羅する「面」へと拡大している。
特に、「箱ひげ図」「対話文の英文読解」「地理の優先順位」といった、より専門的で深掘りした記事ほど、公開直後に1位を獲得する傾向が見られた。 これは、「世の中は『表面的なまとめ』ではなく、『核心を突く深い分析』を求めている」という私たちの仮説が、データによって立証されたことを意味する。
2. Webからリアルへの波及
また、このデータの裏付けにより、千葉学習塾協同組合(同業のプロが集まる組織)より、「入試分析の講師」として登壇する依頼を受けた。 「一教室の分析」が、客観的な数値(検索1位)を伴うことで、業界内で共有すべき「公的な知見(教科書)」へと昇華しつつある。
3. 次の観測に向けて
開設1ヶ月目にして、数字・評価ともに予想以上の結果が出たが、私たちのスタンスは変わらない。 これ以上の頻繁な順位報告は、本質(分析そのもの)から外れるため、今後は運営上の大きな節目や、新たな仮説が得られた段階でのみ、こうした記録を残すこととする。
順位はあくまで、正しい分析を続けた結果として付いてくる「影」のようなものだ。 私たちは引き続き、本体である「入試問題」に向き合い、淡々と分析を深め続ける。
